寒い毎日が続いてます。雪が降りそうです。
喜ぶ犬もいれば「寒いからお散歩に行きたくない!」とストライキを起こす犬もいます。
以前のエントリー
犬の寒さ対策【お留守番も普段も】 - 犬大好き!犬と生活するブログ。
にて【犬の寒さ】についての大まかな説明をしましたが、お留守番で寒い思いをさせてしまうのは特に不安だと思いますので、ここでは犬のお留守番の具体的な説明をします。
「北海道でチワワを凍死させてしまった」という痛ましい事故が実際にありますので、気をつけましょう。
■寒がりかどうかを見極める
「そもそも犬は寒さに強い」という考え方が存在するように(この考え方は全犬種に当てはまるものではありません)、やっぱり暑がりの犬もいます。これについては
犬の寒さ対策【お留守番も普段も】 - 犬大好き!犬と生活するブログ。
にありますので、参考にして下さい。
■室内気温の目安を決める(我が家では20度が目安です)
天気予報での「地域の気温」を目安にする方がいますが、
・高層マンションの最上階
・比較的古い一戸建て
・木造アパート
等は夏暑くまた冬は寒いです。逆に
・マンションの低層階
・高気密高断熱の一戸建て
は室内温度は外気温に比べ、10度以上違うことも少なくありません。
必ず温度計を使って室温を計るようにして下さい。我が家では20度を目安に以下の対策をしています。
■加湿器をつける
人間と同様、湿度が高いと体感温度は高くなります。また犬は皮膚が弱く皮膚のトラブルが多いので、乾燥は禁物です。湿度が40度以下になったら加湿器をつけておいてあげましょう。
■ドーム型ベッドを使う
かまくらのようなドーム型ベッドが増えて来ました。体温だけで暖まり、保温効果も非常にいいので、ぜひ活用したいものです。ただし、気をつけたいのは
・犬より大きすぎるもの、小さすぎるものはダメ。身体を投げ出してぴったりの大きさがベスト
・ペラペラの安物は効果が低い。多少高くても厚手のしっかりしたもの
・日当りの良い場所があったらそこに置く
上記に留意して下さい。
■洋服を着せる
これが一番効果があると思います。
ただし、肌が弱かったりアレルギーがあったりする場合は、獣医さんに相談して下さい。(普段何もなくても服を着せっぱなしにすることで肌荒れの原因となる場合があります)
犬服のサイズの測り方はこちら。参考にしてね。
小型犬の服のサイズを測ろう!実際の測り方。 - 犬大好き!犬と生活するブログ。
■北向きの部屋より南向きの部屋
当たり前ですが、暖かい部屋がベストです。
■ストーブはつけない
ストーブの付けっぱなしは危険です。絶対にやめて下さい。
■犬用ホカホカマット(我が家では室温15度を下回った場合)
ちなみに、我が家では室内気温が15度を下回ったら【犬用ホカホカマット】をベッドの中に入れています。これは
・極端に寒がりの犬(日が射さないとベッドから出ないような状態)
・パピー(幼犬、赤ちゃん犬)
・老犬
・東北以北の寒い地方
いずれかの場合のみかと思います。通常は不要かと思いますが、5000円程度で購入できますので買っておいてもいいかなと思います。
■エアコンは適度に
室内気温が10度を下回る場合はエアコンを22度程度に、床暖房やほかほかカーペットがある場合は低温に設定して下さい。この場合、加湿器の併用を忘れずに。
■新鮮な水をたっぷり用意
お水を忘れる人はいないと思いますが、冬場は空気が乾燥しているため意外に喉が渇きます。また、尿を出してもらうためにもお水を飲んでほしいです。お水はこまめに取り替え、たっぷり与えましょう。
上記を守れば、よほどのことがない限り無事にお留守番を果たしてくれます。
あとはワンちゃんが寂しくないよう、通常のお留守番対策を忘れずに。
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