こんにちは。
これまで幾度か、お散歩についての記事を書きました。（この記事の最後にリンクを貼っておきますのでぜひ読んで下さいね）
でも、肝心の
- お散歩って何？
- なんでお散歩するの？
について触れていませんでしたので、今回書いていきたいと思います。
それぞれの項目については改めて詳細記事にしたいと思いますので、今回は概要です。
※筆者自身は「毎日お散歩必須派」というわけではありません。やむなく行けない日もあります。でも、日常的なお散歩は必要だと思っています。
お散歩で仲良しになります。楽しそう。最高です。
【お散歩の効能1：適度な運動】
みなさん、一番最初に思いつくのがこれだと思います。小型犬なら、ある程度家の部屋の中で走り回れますが、大きくなればなるほどなかなか思うように身体を動かせません。（小型犬は散歩いらないっていう意味じゃないですよ！）
ですので、あくまで一般的な目安として、一日に
- 小型犬は一回
- 中型、大型犬は二回
というペースでお散歩されている方が多いです。
※お散歩の長さや方法などは犬種やワンコの状態などによってまちまちなので、また改めて記事にしたいと思います。
【お散歩の効能2：飼い主とのコミュニケーション】
室内ではコミュニケーションを取っているようで、実は意外とそうでもないのです。特にしつけ、トレーニングの面。室内だと良い子にしていても、ひとたび外に出ると犬にガウガウ、人にガウガウ…というワンコも少なくないですよね。
また、落ちている物を拾い食いしたり突然どこかに突進しようとしたり。そういう度に、飼い主が
- ダメなことをしたら毅然と「ダメ」！
- 言うことを聴いたらダイナミックに褒める
というコミュニケーションが必要となります。これが非常に良いしつけになり、また犬との信頼関係も深まります。
また、
- 犬とお話しながら歩く
- 時には楽しく小走りする
など、時間を共有できるからこその、普段できないコミュニケーションもあって、これが非常に大切なのです。
【お散歩の効能3：人や犬とのコミュニケーション】
時々、特に訓練中というわけでもないのに
- うちの子は吠えちゃうので…
- 犬が苦手なので…
と言って、犬同士や、人に対してのコミュニケーションをさせない飼い主さんがいらっしゃいます。これはちょっと残念に思います。
特に人馴れさせるのは、人間社会で暮らすには必須項目でもあるので、相手が許可してくれたら、人や犬に積極的に慣れさせた方が絶対に良いです。
犬は人間同様、非常に社会性の高い生き物なので、コミュニケーションをすることで
- 精神的な満足感が得られる
- 頭を使うので頭脳の運動にもなる
と良いこと尽くめです。もちろん、毎日のしつけの一環にもなります。
【お散歩の効能4：日光浴】
マンションやアパートなどで、あまり日当りの良くない部屋で普段過ごしているワンコも多いかと思います。
犬も人間と同様に体内でビタミンDを生成できませんので、日光を浴びないことが続くと骨の形成などが阻害され、もろくなるなどの障害が出てしまいます。
※長時間でなくて構いません。冬は20分、夏は10分程度で大丈夫。特に真夏の直射日光は逆に要注意です。
【お散歩が要らない犬なんていない！】
未だに「お散歩いらない犬種ですよー」と言うショップがあったり、実際にお散歩をしないでお人形さんみたいに飼ってる飼い主さんは私の周りにもいらっしゃいます。
ワンコ自身は「散歩に行かない」ということに慣れているし、運動しない結果体力もなくなっているので一見大人しく良い子で幸せそうにしています。でも、長い目で見ると
- 健康状態を損ねる
- 老化が早い
ことは確実なのです。
これを読んでいらっしゃる方で「ワンコをお散歩に連れて行かない」「お散歩が必要ない犬を飼いたい」という方は、できるだけ考えを改めて、ワンコの幸せのためにお散歩を始めましょう。
ワンコとのお散歩タイム、人間も本当に楽しいんですから！
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雨の日など、お散歩に行けない日は、楽しい室内ゲームがオススメ！
ではまたね！
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